Marja Rautiainen(マルヤ・ラウティアイネン)
フィンランドにあるヘルシンキ芸術デザイン大学(現・アアルト大学)を卒業し、ラプアンカンクリのデザインを長く支えているテキスタイル・デザイナー。ラプアンカンクリらしいデザインの礎を築いた人物です。森の中に宝石のように実をつけるブルーベリー、夏になると市場にいっぱい並ぶいちご、風に揺れる白樺の木々。フィンランドならではのモチーフを使い、息の長いデザインを多く作り出しました。縛られることのない自由な発想で、時代にあったテキスタイルデザインを手がけています。