- 包装可
Moomin ムーミン 卯三郎こけし ムーミン
PREV
NEXT
日本の丁寧で繊細なものづくりの技術・クオリティと、北欧の生まれのムーミンがコラボレーション
数々のキャラクターこけしを手がけてきた「卯三郎こけし」と「ムーミン」のコラボレーションアイテム「ムーミンこけし」。
群馬県・榛名山のふもとに広がる榛東村。そこに、卯三郎こけしの工房はあります。代々受け継がれてきた熟練の技と、シンプルな流線の造形にどこか古拙な東洋美を宿し、そのデザイン性は海外市場でも評価されています。そんな日本のアートと北欧が出会い、北欧インテリアにも馴染むアイテムです。
こけしは江戸時代から心身回復、五穀豊穣や子供の健康を願う祝い人形・縁起物として親しまれてきました。インテリアとしてはもちろん、幸せを願うお守や大切な方へのギフトにも。
温かみのあるフォルムと真っ白いボディカラーが特徴のムーミンと、木のぬくもりを感じられる手のひらサイズのリトルミイ。職人によるハンドメイドでひとつひとつ丁寧につくられています。
発信国 |
FINLAND |
---|---|
サイズ |
約70×135×70mm |
素材 |
木 |
原産国 |
made in JAPAN |
ご注意 |
■太陽光による色焼けや色あせを防ぐため、直射日光のあたらない屋内にお飾りください。直射が当たらなくても、光量や経年により徐々に色落ちする場合がございます。 |
ブランド・プロフィール
卯三郎こけし
創業者 卯三郎が人工石や金属による工芸品づくりを経て、昭和25年にこけし製造を始めました。 当時主流だった筆の絵付けに加え、彫刻や焼き絵を施した立体感のある表現技法を生み出し、今に至る卯三郎こけしの原型を築きます。 数々のコンクールへ参加する中で「卯三郎こけし」は独自のブランドを確立させていき、次第に「創作こけし」や「近代こけし」と呼ばれる新風をこけし業界へ吹き込みました。 そのデザイン性はヨーロッパをはじめとした海外市場でも評価されています。
作品・プロフィール
Moomin(ムーミン)
ムーミンは、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンのムーミン・シリーズと呼ばれる一連の小説および弟ラルス・ヤンソンと共に描いた漫画作品の総称。 もしくは、同作品に登場する架空の生物の種族名。 または、主人公(主要な登場生物)「ムーミントロール」の略称。 漫画は、1953年からヤンソン自身の作画によって、ロンドンのイブニング・ニュースに連載が開始。 途中からは実弟のラルス・ヤンソンが描くようになり、1975年まで作品が発表された。 日本語版は 1969年〜1970年に講談社から「ムーミンまんがシリーズ」として、1991年〜1993年にベネッセ(旧福武書店)から絵本コミックス「ムーミンの冒険日記」として、2000年2001年に筑摩書房から「ムーミンコミックス」として刊行された
著者・プロフィール
Tove Jansson(トーベ・ヤンソン)
トーベ・ヤンソンは1914年8月9日、フィンランドのヘルシンキで生まれました。 父は彫刻家、母は画家という芸術一家で、幼いころから絵を描いたり詩や物語を作ったりと、芸術に親しんで育ちました。 下に弟が二人いて、12歳年下の弟ラルスは後にコミック版ムーミンの共同執筆者になっています。 トーベが14歳のとき雑誌の子ども欄に自作の絵と詩が掲載され、15歳では早くも雑誌の挿し絵画家としてデビューし、その後もいろいろな雑誌に絵を描いたり美術展に作品を出したりと活躍し始めますが、時には持ち込んだ作品を出版社で断られることもありました。 19歳ではじめての本が出版されましたが、ムーミンの物語が書かれるのはもう少し後のことです。 「小さなトロールと大きな洪水」のもとになるお話は 1935年、25歳のときに書き始められましたが、このころフィンランドではソ連による空爆が始まり、世界は暗い戦争へと入っていきました。 トーベは雑誌の表紙にヒトラーを皮肉る絵を描いて親独派ににらまれたというエピソードもあります。 第二次世界大戦が終わった1945年、ムーミンシリーズの1作目「小さなトロールと大きな洪水」が出版され、その後26年の間にシリーズは9作書かれました。 1954年からはイギリスの新聞「イブニング・ニューズ」にマンガ「ムーミントロール」の連載が始まります。 トーベは6年間執筆し、あとの15年間は弟ラルスが引き継ぎ、コミックスは約60の言語に翻訳されて親しまれました。 トーベはムーミンシリーズだけでなく絵本、大人向けの小説、絵などたくさんの作品を次々に生み出し、国際アンデルセン賞をはじめとして多くの賞を受けています。 2001年6月27日、86歳でトーベは息をひきとりました。 生涯独身でしたが、周りにはいつも家族やいい友人たちがいました。 恋人や家族や友人の何人かはムーミンの物語のキャラクターのモデルとなっています。 ヘルシンキのはるか沖にある「電気も水道もない、歩いて8分で1周できる」小さな島の小屋で夏を過ごすのがトーベのお気に入りでした。 数々のムーミン作品が生まれたこの小屋は、今はムーミンを愛する人々が訪れる場所となっています。