- 包装可
Moomin ムーミン ARABIA アラビア マグ ( 300ml / ミーサ )
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世代を超えて愛され続けるアラビアのムーミンマグ
ミーサのデザインは、1956年に出版されたコミックス『ふしぎなごっこ遊び』がモチーフ。
ムーミン一家のお手伝いさんになったミーサは、犬のインクと一緒にムーミン一家で暮らし始めました。ミーサは臆病で神経質な女の子。彼女は不満そうな表情をうかべながら、ムーミンママの家事を手伝っています。ミーサもインクも秘密を抱えていますが、スノークのおじょうさんに助けられて問題を解決します。悩みから解放されたミーサとインクには大きな変化が起こり、彼らはムーミン一家のように遊んだり楽しむことを学び始めるのでした。
マグのイラストは、イラストには食器を洗っているミーサの姿です。「うちでは雨水が溜まらないと食器を洗わないの」というムーミンママの話を聞いたミーサは、山のように積みあがった汚れた食器をながめながら、しばらく雨が降っていなかったことを思い出しています。また、ボロボロのラグを洗っているミーサの後ろ姿と、泳ぎながら洗濯すると楽しいこととミーサに教えているムーミンママも見られます。
発信国 |
FINLAND |
---|---|
サイズ |
約Φ80×W110×H80mm |
素材 |
磁器 |
原産国 |
made in THAILAND |
ご注意 |
■商品により、小さな黒点やへこみなどが認められるものがございますが、品質には問題ございません。 |
ブランド・プロフィール
Arabia(アラビア)
1873年フィンランドのヘルシンキ郊外で創業。デザイン性、芸術性に優れながら使い勝手に配慮した実用的な陶器で、丸みのあるどっしりとしたフォルムは温もりを感じさせます。日用陶器への高い評価は、アラビアのみならず、フィンランドの名声までも高めることになりました。他に先駆けて早くからデザイナーを起用したことでも、高い評価を受けています。シンプルなものからロマン溢れる作品まで、オリジナリティー豊かな作品を揃えているのも「アラビア」ならではです。
作品・プロフィール
Moomin(ムーミン)
ムーミンは、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンのムーミン・シリーズと呼ばれる一連の小説および弟ラルス・ヤンソンと共に描いた漫画作品の総称。 もしくは、同作品に登場する架空の生物の種族名。 または、主人公(主要な登場生物)「ムーミントロール」の略称。 漫画は、1953年からヤンソン自身の作画によって、ロンドンのイブニング・ニュースに連載が開始。 途中からは実弟のラルス・ヤンソンが描くようになり、1975年まで作品が発表された。 日本語版は 1969年〜1970年に講談社から「ムーミンまんがシリーズ」として、1991年〜1993年にベネッセ(旧福武書店)から絵本コミックス「ムーミンの冒険日記」として、2000年2001年に筑摩書房から「ムーミンコミックス」として刊行された
著者・プロフィール
Tove Jansson(トーベ・ヤンソン)
トーベ・ヤンソンは1914年8月9日、フィンランドのヘルシンキで生まれました。 父は彫刻家、母は画家という芸術一家で、幼いころから絵を描いたり詩や物語を作ったりと、芸術に親しんで育ちました。 下に弟が二人いて、12歳年下の弟ラルスは後にコミック版ムーミンの共同執筆者になっています。 トーベが14歳のとき雑誌の子ども欄に自作の絵と詩が掲載され、15歳では早くも雑誌の挿し絵画家としてデビューし、その後もいろいろな雑誌に絵を描いたり美術展に作品を出したりと活躍し始めますが、時には持ち込んだ作品を出版社で断られることもありました。 19歳ではじめての本が出版されましたが、ムーミンの物語が書かれるのはもう少し後のことです。 「小さなトロールと大きな洪水」のもとになるお話は 1935年、25歳のときに書き始められましたが、このころフィンランドではソ連による空爆が始まり、世界は暗い戦争へと入っていきました。 トーベは雑誌の表紙にヒトラーを皮肉る絵を描いて親独派ににらまれたというエピソードもあります。 第二次世界大戦が終わった1945年、ムーミンシリーズの1作目「小さなトロールと大きな洪水」が出版され、その後26年の間にシリーズは9作書かれました。 1954年からはイギリスの新聞「イブニング・ニューズ」にマンガ「ムーミントロール」の連載が始まります。 トーベは6年間執筆し、あとの15年間は弟ラルスが引き継ぎ、コミックスは約60の言語に翻訳されて親しまれました。 トーベはムーミンシリーズだけでなく絵本、大人向けの小説、絵などたくさんの作品を次々に生み出し、国際アンデルセン賞をはじめとして多くの賞を受けています。 2001年6月27日、86歳でトーベは息をひきとりました。 生涯独身でしたが、周りにはいつも家族やいい友人たちがいました。 恋人や家族や友人の何人かはムーミンの物語のキャラクターのモデルとなっています。 ヘルシンキのはるか沖にある「電気も水道もない、歩いて8分で1周できる」小さな島の小屋で夏を過ごすのがトーベのお気に入りでした。 数々のムーミン作品が生まれたこの小屋は、今はムーミンを愛する人々が訪れる場所となっています。