Livingly リビングリー バウハウスカード ( スクエア / イエロー )

デンマーククラフトとバウハウスデザインのコラボレーション

2008年にケント・セディンとルイーズ・ハルメセン夫妻によって設立されたデンマークのペーパークラフトブランドLivingly(リビングリー)が、BAUHAUS MUSEUM DESSAU(バウハウス・ミュージアム・デッサウ)とコラボレーションし、モダンデザインの歴史を内包したメッセージカード。

バウハウスとは、第一次世界大戦後の1919年に近代建築の四大巨匠の一人ヴァルター・グロピウスによってドイツのワイマールに設立された美術学校であり、またそのスタイルを指して呼ばれることもあります。当時の激動の時代、デザインの価値観も様式から機能へと変化するモダニズム運動の中でバウハウスは圧倒的な存在感を放ち、今なおデザインに与える影響は計り知れません。

紙に最小限のカッティングを施すことによって平面から立体が立ち上がる様は、建築模型のスタディ風景を思い起こさせます。水平と垂直と直角によって構成された幾何学的な形体、そして三原色によって作られたこのカードは、バウハウスに多大な影響を与えたオランダの芸術家団体デ・ステイルの存在も浮かび上がらせます。

デザイン好きの方、建築好きの方へのプレゼントにもおすすめです。