COSTO コスト Asmatハット Tonica ( サンド / Sサイズ )

フィンランド発・リサイクル生地から生まれるユニークな帽子

工業用生地の端材をリサイクルして作られるCOSTO（コスト）の帽子は、3人のフィンランド人デザイナーによって生み出されました。小さな地下室で活動を始めた彼らは、お金はないけれど情熱はたっぷり！な中で、どうにかしてサステナビリティと格好良さを兼ね備えた製品を作ろうと、リサイクル生地を活用することを思いつきました。

デンマークのKvadrat（クヴァドラ）やFritz Hansen（フリッツ・ハンセン）、フィンランドのJohanna Gullichsen（ヨハンナ・グリクセン）などで家具を作るために使われる生地は、手触りや見た目の上質な美しさはもちろん、耐久性も十分で、末長く使うことができます。時代や流行や季節、あるいは人の年齢やスタイルにとらわれない、ボーダレスな製品を世に送り出すことに情熱を傾ける彼らの帽子は、日々の装いに唯一無二の存在感を添えてくれます。

看板商品のCOMBAI（コンパイ）は、小さめのツバに、頭をすっぽり覆う丸いクラウン。キャスケットに似ていますが、それよりも頭の形に近く、スッキリとスタイリッシュな印象です。ASMAT（アスマット）は、COMBAIよりも少し浅めで、キャップに近い軽やかなかぶり心地です。

そしてなにより、てっぺんのポンポンがなんともユニーク！ボタンで付け外しが可能で、豊富なカラーラインナップのポンポン（別売り）の中から、その日の気分や服装に合わせてコーディネイトできます。

ちなみに、各シリーズの名前は、2007年に旅したパプアニューギニアでの体験にインスピレーションを受け、パプアの土地や部族にちなんでつけられています。さぞや彼らにとって大切な、印象的な旅だったのでしょうね。シリーズ名の次の「Tonica」、「Steelcut」、「HOT」などは各メーカーの布の名前です。